アメリカ セントゴーデンズ金貨を高価買取!記念硬貨の査定ポイントを徹底解説!

1.アメリカ セントゴーデンズ金貨を売りたいお客様へ

アメリカ セントゴーデンズ金貨は1907年~1933年まで製造されていた金貨ですが、1933年4月5日にアメリカ国内の金貨が没収されてしまい、一部を除いて溶かされてしまいました。このため、現存するアメリカ セントゴーデンズ金貨の数がかなり少なく、発行年度によっては1千万円以上の超高額で取引されています。もし、手元にこの金貨があるという方は思いもよらない金額で買取してもらえる可能性があるので、一度価値を調べることをおすすめします。

2.アメリカ セントゴーデンズ金貨についての解説

アメリカ セントゴーデンズ金貨は別名ダブル・イーグル金貨とも呼ばれています。この金貨の表面には自由の女神の正面姿が刻まれていて、裏面にはアメリカ合衆国の国鳥に指定されているハクトウワシが大空を優雅に飛ぶ姿がデザインされています。1908年以降に発行されたこの金貨には「In God We Trust」というモットーが刻印されていて、アメリカ合衆国の精神を集約したようなコインといえます。

3.アメリカ セントゴーデンズ金貨の歴史

アメリカ セントゴーデンズ金貨はデザインを担当したオーガスタス・セントゴーデンスという彫刻家の名が付いたコインで、彼がデザインを担当したコインは僅かに2種類しかありません。1907年、初回鋳造されたこの金貨は15枚だけといわれています。2009年にはウルトラ・レリーフの金貨が発行されましたが、その際に1907年銘のセントゴーデンズ金貨も合わせて再発行されています。

4.アメリカ セントゴーデンズ金貨の希少価値

アメリカ セントゴーデンズ金貨は1933年にアメリカ国内の金貨が没収された際に、そのほとんどが溶かされてしまいました。このため、現存する金貨の数が少ないことと、発行された年数が約100年前と古いこともあってかなり希少価値の高い金貨になっています。金の純度は90%と金貨としては決して高くなく、コインの重量もおよそ33グラムなので含まれている金の量自体は多くありません。しかし、金貨自体に希少価値があるので高い値段で取引されます。

5.アメリカ セントゴーデンズ金貨の買取査定ポイント

アメリカ セントゴーデンズ金貨は一般的な買取査定ポイントで考えるよりも、まず金貨の存在自体に大きな価値があるので少々のキズや汚れがあっても高値で買取してもらえるでしょう。もちろん、金貨の状態が良いに越したことはありませんので、自宅で保存する際は金庫に入れるなどして金貨を新品同様に維持することをおすすめします。

6.アメリカ セントゴーデンズ金貨の取引相場価格

アメリカ セントゴーデンズ金貨は発行年度やグレードによって取引の相場も大きく異なります。たとえば、1912年製のPR67金貨は発行枚数自体が74枚と極端に少なく、現存するものに1千8百万円という値が付きました。最も安いものなら50万円で販売されていますが、基本的には今から手に入れるためには数百万円を用意する必要があります。買取の利用を検討している方は、複数の業者に連絡して最も条件の良い所に売却すると良いでしょう。

7.アメリカ セントゴーデンズ金貨の買取についてのまとめ

アメリカ セントゴーデンズ金貨は彫刻家のオーガスタス・セントゴーデンスがデザインを担当した金貨です。1907年から1933年まで製造されましたが、最後の年の4月5日にアメリカ国内の金貨が全て没収されてしまったため、流通しているアメリカ セントゴーデンズ金貨の数はかなり少なくなっています。そのため、地金相当の価値よりも遥かに高い希少価値があるため高値で買取してもらえます。アメリカコインの中で最も美しいデザインの金貨とも言われていて、収集家にとっては喉から手が出るほど欲しい金貨なのではないでしょうか。少し状態が悪くても高値での買取を期待できますが、状態が良ければそれだけ査定も高くなりますので出来るだけ良い状態で保存しましょう。