中国 パンダプラチナコインを高価買取!記念硬貨の査定ポイントを徹底解説!

1.中国 パンダプラチナコインを売りたいお客様へ

中国 パンダプラチナコインは中国造幣公司から発行されている地金型のコインで、日本の記念硬貨のような位置づけです。中国からはパンダ金貨が発行されていますが、中国 パンダプラチナコインは金貨の発行に合わせて同じデザイン、重量のものが発行されています。プラチナも金と同じように貴金属として投資用・装飾用に人気がある素材です。硬貨の形で所持しておくことで、いつでも売ることが出来るという利点があります。

2.中国 パンダプラチナコインについての解説

中国 パンダプラチナコインはオモテ面に年度ごとにデザインの変わるジャイアントパンダの姿が刻まれていることから、収集家の間でも注目されています。また、裏面には中国独自の建築物である北京天壇がレリーフされているため、一目見て中国のコインであることが分かります。中国 パンダプラチナコインもパンダ金貨と同様に1オンス貨から1/20オンス貨までの5種類が発行されています。

3.中国 パンダプラチナコインの歴史

パンダ金貨が初めて発行されたのは1982年のことですが、中国 パンダプラチナコインが発行されるようになったのは5年遅れて1987年のことです。この年以来不定期ですがプラチナ製の硬貨も発行されています。中国 パンダプラチナコインは純度が99.95%と高く、地金型プラチナ貨として高い価値を誇っています。不定期での発行なため、中国 パンダプラチナコインは発行されていない年度が存在します。

4.中国 パンダプラチナコインの希少価値

中国 パンダプラチナコインに使われているプラチナ自体には希少価値があるものの、地金型プラチナ貨として見たときにこのコインは特に希少価値が認められているという訳ではなさそうです。プラチナは現在では金よりもレートの低い貴金属ですが、以前は金よりも高価な物質でした。このことから今後は再び価値が逆転する可能性もあると考えている方によって、この硬貨も投資目的で購入されています。

5.中国 パンダプラチナコインの買取査定ポイント

中国 パンダプラチナコインは一般的なプラチナ貨と同様のポイントで査定されるのが一般的です。硬貨の汚れやキズは査定額が減ってしまう原因にもなりかねませんので、出来るだけ丁寧に扱うことをおすすめします。

  • 硬貨に傷はないか
  • 保存状態は悪くないか
  • 変色はしていないか
  • プラチナのレートが高いときに買取してもらう

6.中国 パンダプラチナコインの取引相場価格

中国 パンダプラチナコインは基本的には地金相当の価格で買取がされていて、販売の場合は多少値段が上乗せされるのが相場といえます。1オンス貨であれば約31.1グラムのプラチナが含まれていますが、買取価格は10万円~11万円といったところです。買取価格はコインの重量に比例しますので、1/2オンス貨なら半分、1/4オンス貨なら更に半分という計算になります。販売は少し割高ですが、1/20オンス貨ならサイズも小さいので買いやすくなっています。

7.中国 パンダプラチナコインの買取についてのまとめ

中国 パンダプラチナコインは1987年から不定期で中国当局より発行されているプラチナ製の硬貨です。本来は金よりもプラチナの方が貴重ですので、不定期発行という形になっているのではないかと考えられます。デザインや重量は同じ中国当局から発行されているパンダ金貨と共通していますが、レートが現在は金の方が高価なため、市場では中国 パンダプラチナコインの方が低い金額で取引されています。ただし、プラチナも相当の価値がある貴金属なので1オンス貨などは高い金額での買取が期待できるので、現金化を検討している方は硬貨の状態には留意した上で買取に出してみると良いでしょう。1オンス貨であれば10万円以上での買取が現在の相場です。