メキシコペソ金貨を高価買取!記念硬貨の査定ポイントを徹底解説!

1.メキシコ ペソ金貨を売りたいお客様へ

メキシコ ペソ金貨はメキシコ造幣局発行の地金型金貨で、日本でも記念硬貨のような位置づけで投資用・退蔵用として収集している方の多い金貨です。この金貨は発行された年度が古いため純度が90.0%(21.6K)と決して高くはないのですが、サイズの大きな金貨でしたら相当の量の金が含まれていますので高く売ることができます。特に、金のレートが高騰している今でしたら金貨のサイズによっては10万円以上の価値があります。

2.メキシコ ペソ金貨についての解説

メキシコ ペソ金貨はサイズによってデザインが違い、大型の50ペソ金貨では「勝利の女神」、20ペソ金貨では「アスティアの原石」というようにバラエティ豊かな図案があるのが特徴です。金貨の総重量は50ペソ金貨で41.6グラム、20ペソ金貨で16.6グラムと現在主流の金貨と比べて重量があり、金の純度こそ低いものの含有されている金の量自体は多いです。

3.メキシコ ペソ金貨の歴史

メキシコ ペソ金貨は大型の50ペソ金貨が1921年に独立100年を記念して発行されるなど、歴史の古い金貨です。また、1947年にはリストライク(再鋳造)されるなど、比較的多く見かけることができます。また、2ペソ金貨は直径13ミリメートルと大変小さな金貨で、収集家の間ではミニマム金貨というカテゴリで愛されています。こちらも1945年だけで14万枚が発行されるなど、流通量の多い金貨といえます。

4.メキシコ ペソ金貨の希少価値

メキシコ ペソ金貨は発行年度こそ古いのですが、かなりの数が発行されたために希少価値はそれほどありません。この金貨の価値というのは基本的に素材として使われている金の価値ですので、買取に出す際も当日の21.6金のレートにコインの重量を掛けたものを基準として査定されます。初期のものも再鋳造で同じデザインの金貨が発行されているので、プレミア価格までは付かないと考えられます。

5.メキシコ ペソ金貨の買取査定ポイント

メキシコ ペソ金貨は一般的な金貨と査定ポイントが共通しています。金貨のキズや汚れは査定額ダウンの原因になる可能性がありますので、出来るだけ綺麗な状態で保存することを心がけましょう。

  • 金貨に傷はないか
  • 保存状態は悪くないか
  • 変色はしていないか
  • 金のレートが高いときに買取してもらう

6.メキシコ ペソ金貨の取引相場価格

メキシコ ペソ金貨は基本的には地金相当での取引になりますが、50ペソ金貨のような大型の金貨では買取金額も高くなっています。50ペソ金貨では16万円台の買取になり、20ペソ金貨では6万円台というのが買取の相場です。販売の場合は50ペソ金貨の状態の良いもので22万円台の値段が付いていますが、発行された年度の古い金貨ですので業者の手数料も含めて考えれば妥当な金額といえます。

7.メキシコ ペソ金貨の買取についてのまとめ

メキシコ ペソ金貨はメキシコ造幣局から発行されていた地金型金貨で、現在では1920年代や1940年代に発行されたものを中心に出回っています。状態の良いものであればアンティークとしての価値がありますが、グレードの低いものに関しては基本的には地金相当での取引になります。純度90.0%と金の含有率自体は高くありませんが、重量の大きい金貨もあるので買取金額が高額になる可能性があります。また、現在は金のレートも高騰しているので思ったよりも高い金額での買取も期待できるでしょう。査定に出す際は金貨の状態を出来るだけ良く保っておくことが重要です。ただし、金貨の汚れを取ろうとして却って傷を付けてしまうと査定額がダウンしてしまう可能性があるので注意が必要です。