明治神宮鎮座10年記念切手を高価買取!記念切手の査定ポイントを徹底解説!

1.明治神宮鎮座10年記念切手を売りたいお客様へ

明治神宮鎮座10年記念切手は、明治神宮の鎮座10年をきっかけに発行された日本の記念切手です。似たような切手に「明治神宮鎮座記念切手」も発行されていますが、こちらは1920年発行の切手で別物のため、間違えないよう注意が必要です。明治神宮鎮座10年記念切手はそれからちょうど10年後に発行されています。発行年度は1930年で、絵柄の構図などが若干異なっています。

2.明治神宮鎮座10年記念切手についての解説

明治神宮鎮座10年記念切手は1.5銭と3銭の2種類発行された記念切手です。具体的には分かっていませんが、価値はさほど高くないことから発行枚数は多いと考えられます。絵柄には明治神宮が使われており、1.5銭が緑色、3銭が赤色の単色刷りになっています。

3.明治神宮鎮座10年記念切手の歴史

明治神宮は市民運動を通じて1915年に建立計画が立案され、それから5年後の1920年に鎮座祭が行われました。その際には明治神宮鎮座記念切手が誕生しました。明治神宮鎮座10年記念切手は鎮座からちょうど10年が経った1930年11月1日に発行されています。

4.明治神宮鎮座10年記念切手の希少価値

明治神宮鎮座10年記念切手はさほど希少価値の高い切手ではありません。明治神宮鎮座記念切手もプレミアが付く切手ではありませんが、明治神宮鎮座10年記念切手に関しても同様で、希少性に関しても似ている部分があります。1.5銭切手・3銭切手ともに希少性はほぼ一緒であり、買取でも高値になるケースはほとんどありません。ただし、シート状のものは高値になる可能性はあります。

5.明治神宮鎮座10年記念切手の買取査定ポイント

明治神宮鎮座10年記念切手の評価を決めるポイントは、切手の額面とコンディション、消印の有無の3つです。特にコンディションと消印の状態は買取価格に大きな影響があります。一方で、明治神宮鎮座10年記念切手は額面に違いによる買取価格の差はほとんどありません。しかしある程度の枚数を売る場合は買取金額に影響します。
  • 切手の額面
  • 折れや変色など切手のコンディション
  • 消印の状態(未使用か否か)

6.明治神宮鎮座10年記念切手の取引相場価格

明治神宮鎮座10年記念切手はオークションでも比較的取引が多い記念切手です。取引価格自体は、買取業者へ売る場合とさほど違いがありませんが、多少のばらつきはあるので注意が必要です。未使用・美品の明治神宮鎮座10年記念切手のオークション相場は、1.5銭切手が約200円、3銭切手が500円前後になっています。 バラの状態で千円が超えることはほとんどありません。ただし、2種完品の状態であれば付加価値が付きますので、査定額が千円を超える可能性もあります。

7.明治神宮鎮座10年記念切手の買取についてのまとめ

明治神宮の鎮座10年を記念し、1930年11月1日に発行された明治神宮鎮座10年記念切手は、額面による価値の違いは2、300円前後と非常に小さい切手です。いずれもバラでは数百円ほどの価値になっており、プレミアが付くことは無いので注意が必要です。しかし額面以上の価格で買い取ってもらえますので、もしお持ちなら売却を検討してみると良いでしょう。