紀元2600年(二次)記念切手を高価買取!記念切手の査定ポイントを徹底解説!
1.紀元2600年(二次)記念切手を売りたいお客様へ
紀元2600年(二次)記念切手は、紀元2600年式典の開催を記念して発行された記念切手です。なお、紀元2600年に関する切手は2回に分けて発行されており、一次は1940年2月11日に、二次は同年11月10日に発行されています。11月10日発行の紀元2600年(二次)記念切手はデザイン・額面が一次のものと異なりますが、希少性は一次のものとほぼ同じであり、プレミアは付いていません。
2.紀元2600年(二次)記念切手についての解説
紀元2600年(二次)記念切手は4銭と20銭の2種類の切手が発行されています。4銭の切手は宮城県の高千穂の山の風景が、20銭の切手には奈良県にある橿原神宮が描かれています。それぞれ単色刷りになっており、4銭が緑色、20銭が青色で印刷されています。
3.紀元2600年(二次)記念切手の歴史
1940年、初代天皇である神武天皇の即位から2600年の節目を迎えました。これを記念して発行されたものが紀元2600年(二次)記念切手です。一次よりも期間は開いていますが、絵柄に式典が計画された橿原神宮を採用しているのが大きな特徴です。
4.紀元2600年(二次)記念切手の希少価値
紀元2600年(二次)記念切手は一次の切手と同じく、発行からすでに数十年もの歳月が経過した切手です。現存数は不明ですが、希少価値はさほど高くはなく、プレミアは付いていないことに注意が必要です。4銭の紀元2600年(二次)記念切手は一次の2銭よりも希少価値が低く、20銭の切手も一次の10銭より希少性が低めです。ただし、一次のものと合わせた完品なら希少性は高いと考えられます。
5.紀元2600年(二次)記念切手の買取査定ポイント
紀元2600年(二次)記念切手を切手買取業者に査定してもらう時は、切手のコンディションに気を付けましょう。破れや汚れなどが買取価格に影響します。また、消印がある場合も価値が下がる可能性があります。ただし、紀元2600年(二次)記念切手は一次発行のものよりも価値は低いため注意が必要です。
- 切手の保存状態が影響する
- 消印があるかどうか
- 一次よりも価値は低い
6.紀元2600年(二次)記念切手の取引相場価格
紀元2600年(二次)記念切手は額面によって価値や相場が変わる切手です。売却する際は、切手買取相場全体の影響も受けますが、未使用美品の4銭のものは、価値が1枚あたり60円ほどで、20銭の切手は1枚あたり300円程度の落札価格になっています。一次のものと比べて価値が劣るため、業者の買取でも高値が付くことは難しいと言えます。 ただし、買取価格には切手のコンディションが影響するため、状態次第では通常より高値が付く可能性もあります。また、完品はコレクションの付加価値が付くため、バラの状態よりも高くなります。
7.紀元2600年(二次)記念切手の買取についてのまとめ
1940年11月10日に発行された紀元2600年(二次)記念切手は、絵柄が非常に珍しい記念切手でもあります。その反面、発行枚数が多いからか価値は決して高くなく、数千円~数万円の値が付くプレミア切手ではありません。しかし、紀元2600年(二次)記念切手を複数枚まとめて売った場合や、一次・二次セットの完品で売った場合は付加価値が付き、通常より高く売れることがあります。
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