宮城峡を高価買取!ウィスキーの査定ポイントを徹底解説!

1.宮城峡を売りたいお客様へ

宮城峡は、ニッカウイスキーが製造するシングルモルトです。蒸留所では、2015年ごろまでは10年~15年など複数の銘柄を製造していましたが、現在「シングルモルト・宮城峡」の1種類のみとなっています。ノンエイジのウイスキーも非常に珍しいですが、ブームに乗って一気に人気が高まり、販売終了銘柄も含め価格が高騰しています。

2.宮城峡についての解説

宮城峡は様々な原酒をブレンドして作られています。山を流れる水を仕込みに使用しており、リンゴや梨のような果物の香りと、マイルドでまろやかな味わいが特徴です。飲んだ後の余韻も独特で、熟成樽に由来するバニラの香りを楽しめます。

3.宮城峡の歴史

宮城峡を製造する蒸留所は1969年に誕生しました。それまでは「シングルモルト・仙台」という名称で販売されていましたが、2003年に「シングルモルト・宮城峡」へと名称変更しています。なお、同蒸留所は工場見学も行っており、毎年10万人以上が訪れる仙台の観光名所となっています。

4.宮城峡の代表的な銘柄

現在、宮城峡は「シングルモルト・宮城峡」のみが販売されています。過去には「10年」・「12年」などの銘柄もありましたが、現在はノンエイジ表記のものが定番となっています。しかし、1種類のみしか無いとは言っても人気は非常に高く、飲みやすさからウイスキー初心者にも最適です。販売価格も手頃なため、買いやすい点も魅力と言えます。

5.宮城峡の買取査定ポイント

宮城峡の買取に影響するのはラベルとボトルの汚れです。保管状態も大切ですが、ボトルなどに汚れがあると買取価格が下がります。できれば掃除してから査定を受けましょう。ただし、中身が減ったものは値が付きません。なお、すでに販売終了したものは、いずれも買取相場が高くなっています。

  • 液漏れや目減りしたものは買取不可
  • 販売終了銘柄は買取相場も高騰している
  • ラベルとボトルの状態

6.宮城峡の取引相場価格

宮城峡の取引相場は、現行品のノンエイジ銘柄と販売終了銘柄で大きな違いがあります。現行品の宮城峡は、700ml瓶で千円台の買取価格が付いていますが、販売終了品とボトルデザインが似ているので注意が必要です。

一方の販売終了銘柄は、「10年」で1万2千円~1万5千円、「15年」で4万円前後と、ノンエイジ銘柄と比べて価格が高騰しています。また、20年間貯蔵された限定品「シングルモルト・ヴィンテージ」各種も買取・オークション相場が高く、10万円以上での取引が期待できます。

7.宮城峡の買取についてのまとめ

2003年に「シングルモルト・仙台」より名称変更された宮城峡は、芳醇な香りと余韻を楽しめるのが魅力の銘柄です。原酒不足によって、現在は1種類のみの販売となっていますが、過去に製造されていた銘柄は、いずれも1万円以上の価格で取引されています。現行品の高値は望めませんが、他のお酒とまとめて売ることで高額査定になる可能性があります。