ラフロイグを高価買取!ウィスキーの査定ポイントを徹底解説!

1.ラフロイグを売りたいお客様へ

ラフロイグはスコットランドのアイラ島で製造されているウイスキーです。非常にピーキーで個性が強いウイスキーと言われており、日本では知名度が低いながらも熱烈なファンがいます。好き嫌いがはっきりと分かれる点も特徴ですが、イギリスの王室のチャールズ皇太子が愛飲していると言われており、プリンス・オブ・ウェールズの認定を受けています。

2.ラフロイグについての解説

ラフロイグは、日本向けに「10年」や「18年」など4種類の銘柄が販売されています。薬品のような独特の香りと濃厚な風味、更にやや辛口でドライな余韻を持っており、非常に個性が強いことから玄人向けのウイスキーと言えます。

3.ラフロイグの歴史

ラフロイグの1815年にジョンストン兄弟が設立しました。1887年には経営権が移り、更に権利が転々としましたが、2014年にビーム・サントリーの所有となっています。なお、ラフロイグはゲール語で美しい入江を意味しますが、蒸留所も入江のほとりに立地しています。

4.ラフロイグの代表的な銘柄

非常に強い個性を持つラフロイグですが、熱烈なファンに支持される銘柄も少なくはありません。特に有名な銘柄が「10年」です。複数の銘柄の中では一番熟成期間が短く、軽めの飲み口に仕上がっています。ラフロイグの入門向け銘柄とも言えますが、癖の強さは持っており、深い磯の香りが楽しめます。色も一番薄く、黄金色のような色合いになっています。

5.ラフロイグの買取査定ポイント

ラフロイグの買取における重要ポイントは銘柄と熟成状態です。最重要とも言えるのが銘柄で、買取相場が大きく変わるため注意が必要です。ただし、ラベルに汚れ・破れがあるものは買取価格も下がります。なお、ラフロイグは一部銘柄にプレミアが付いており、状態次第では高額買取が期待できます。

  • 熟成状態
  • ラベルの汚れや破れの有無
  • 一部銘柄はプレミアが付く

6.ラフロイグの取引相場価格

ラフロイグはマイナーな銘柄ではあるものの、熱烈なファンがいることから取引相場は高めです。一番熟成期間が短い「10年」の相場は千数百円台ですが、「25年」になると1万5千円前後にまで跳ね上がります。また、最も高値が付いているのは希少性が高い「40年」で、状態によっては20万円以上の価格が期待できます。このほか、数量限定で製造された「32年・200周年記念」は8万円程度の買取価格が付くなど、1万円を超える銘柄は少なくありません。同様にオークションでも高価格で取引されています。

7.ラフロイグの買取についてのまとめ

独特の癖を持ったアイラモルトのラフロイグは、その癖に惹かれて愛飲している方も多く、プリンス・オブ・ウェールズの名に恥じない実績を持っています。ごく一部の銘柄を除いて相場は高く、オールドボトルとなると更に価値が跳ね上がる場合もあります。特に長年眠らせたラフロイグは、お宝銘柄の可能性もあるため、思わぬ価格がつくかもしれません。