観音図を高価買取!楽器の査定ポイントを徹底解説!

1.観音図を売りたいお客様へ

観音菩薩は、仏教の中の諸菩薩の中で最も広く信仰を集めている仏さまです。そのため、観音さまを描いた観音図はとても需要が高く、高額査定になる可能性があります。ぜひ査定をされてみることをお勧めします。

2.観音図についての解説

観音は、正しくは「観世音菩薩」「観自在菩薩」という名前の慈悲の仏です。「観世音」とは、「世」の中の人の救いの声、つまり「音」を感じる「観」と、即座に救いの手を差し伸べるという意味であり、「観自在」とは、人々を「自在」に救うことができるという意味で、観音様とは大変ありがたい仏様なのです。また阿弥陀如来が往生者を迎えにいく、「来迎」の際には観音菩薩は脇で往生者を運ぶ手助けをすることから、浄土信仰の世界でも信仰されています。観音の姿は人間に近い姿をした「聖観音」から、「千手観音」、「十一面観音」など三十三にも変化するため、それに合わせて多数の観音図が制作されてきました。

3.観音図の歴史

観音の信仰は古く、古代インドの時代から始まったと言われています。日本では、7世紀ごろから、奈良、平安、鎌倉時代へと徐々に観音信仰が高まると共に、変化観音も増え続け、人々の救いの声に応じて多くの観音図が描かれました。

4.観音図の代表作や作者

国宝「観音猿鶴図」牧谿筆 大徳寺 13世紀 「白衣観音図」吉山明兆筆 国立博物館蔵 南北朝時代 14世紀

5. 観音図の買取査定ポイント

観音図は非常に人気の高い仏教絵画です。いくつか査定ポイントをまとめます。
  • 金泥などを使った豪華なものだと高額査定の可能性あり
  • 水墨画の技法を使ったものも人気で査定額アップの可能性あり
  • 金泥を使用したものは高額査定
  • 奈良時代・鎌倉時代など古いものの場合高額査定の可能性あり
  • 肉筆で描かれ、破損などが少ないものが望ましい
  • 当時の色彩が残っているかもポイント
  • 巻物の桐箱が残り、時代や作者がわかると査定額アップの可能性あり

6.観音図の取引相場価格

観音図は様々なものがあり、1万円前後が相場になります。しかし平安時代や鎌倉時代など、古いものだと数十万円のとても高額な査定価格になることもあります。 ただ、現代で印刷されたものであったり、破損が激しいと1万円以下の査定価格になることもあります。

7.観音図の買取についてのまとめ

多彩な姿で私たちに救いの手を差し伸べてくださる観音の姿を描いた観音図は、現代でも非常に人気が高く、優美で繊細な筆致は芸術品として、海外でも高い評価を得ています。 高額査定がつく可能性が高いので、ご自宅で眠っている観音図がありましたらぜひ一度査定をされてみてはいかがでしょうか。