地方自治法施行60周年記念カラー千円銀貨を高価買取!記念硬貨の査定ポイントを徹底解説!
1. 地方自治法施行60周年記念カラー千円銀貨を売りたいお客様へ
地方自治法施行60周年記念カラー千円銀貨は、日本政府が地方自治法が成立・施行してからの60周年を祝して47都道府県それぞれの図柄をデザインした記念硬貨を発行するプロジェクトによって生まれました。2008年から当初は10年間かけて全ての都道府県分の銀貨が発行される予定でしたが、実際には9年で完了しています。都道府県ごとに買取の相場が異なっているので、高値で売買されている銀貨をお持ちの方は高く売るチャンスがあります。2. 地方自治法施行60周年記念カラー千円銀貨についての解説
地方自治法施行60周年記念カラー千円銀貨は2008年に北海道、京都府、島根県、2009年に新潟県、長野県、茨城県、奈良県という具合に順を追ってそれぞれ発行されています。京都府は源氏物語、島根県は石見銀山とその都道府県にゆかりのある題材がカラーでデザインされているなど、コレクションとしての価値もあります。また、地方自治法施行60周年記念カラー千円銀貨は額面以上の6千円で販売されるプレミアム貨幣として発行されました。3. 地方自治法施行60周年記念カラー千円銀貨の歴史
2008年から発行が始まった地方自治法施行60周年記念カラー千円銀貨が発行された順番は以下の通りです。- 2008年 北海道、京都府、島根県
- 2009年 新潟県、長野県、茨城県、奈良県
- 2010年 福井県、岐阜県、高知県、青森県、愛知県、佐賀県
- 2011年 富山県、鳥取県、熊本県、岩手県、秋田県、滋賀県
- 2012年 神奈川県、宮崎県、沖縄県、栃木県、兵庫県、大分県
- 2013年 宮城県、群馬県、広島県、山梨県、静岡県、岡山県、鹿児島県
- 2014年 山形県、三重県、愛媛県、埼玉県、石川県、香川県
- 2015年 山口県、徳島県、福岡県、千葉県、大阪府、和歌山県、長崎県
- 2016年 福島県、東京都
4. 地方自治法施行60周年記念カラー千円銀貨の希少価値
地方自治法施行60周年記念カラー千円銀貨はどの都道府県のものでも10万枚ずつ発行されているので、希少価値に違いはありません。しかし、実際には都道府県ごとに相場は違うので、これはそれぞれの自治体の人気や銀貨のデザインの出来にも左右されているものと考えられます。同時に発行された500円バイメタル貨も200万枚前後ずつ発行されているため、この記念硬貨自体にはプレミアは特に付いていません。5. 地方自治法施行60周年記念カラー千円銀貨の買取査定ポイント
都道府県ごとにケースのデザインも異なっているので、地方自治法施行60周年記念カラー千円銀貨の買取査定ではまずケースが残っていることが前提になります。他の点は記念硬貨一般と同様なので、以下を参照してください。- ケースは残っているか
- 銀貨に傷はないか
- 保存状態は悪くないか
- 変色はしていないか
6. 地方自治法施行60周年記念カラー千円銀貨の取引相場価格
地方自治法施行60周年記念カラー千円銀貨は自治体によって買取相場が異なっています。例えば、相場の高い北海道や東京都では1万円以上の値がついているため販売価格の6千円を上回っています。一方、多くの自治体は2千円~3千円程度と販売価格を下回っているため、買取に出して利益を上げたいと考えている方にとっては残念な内容といえます。また、岩手県、静岡県、京都府のものでは販売価格と釣り合う程度の相場です。7. 地方自治法施行60周年記念カラー千円銀貨の買取についてのまとめ
地方自治法施行60周年記念カラー千円銀貨は日本にある47都道府県全てのデザインのものが発行されている珍しい記念硬貨です。つや消しのプルーフ加工が施された上に彩色されたカラーコインなので見た目にも美しくコレクションする価値のある記念硬貨といえるでしょう。買取についてはもともとの販売価格が額面を上回る6千円な上に、発行枚数も各10万枚(47都道府県で470万枚)と数が多くプレミアを期待するのは難しいです。ただし、北海道や東京都、静岡県などでは販売価格を上回る買取が行われているので、ケースの有無や銀貨の汚れといった状態次第では販売価格より高値で買い取ってもらうことも可能です。品物の取引相場価格を検索
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