国際花と緑の博覧会記念硬貨を高価買取!記念硬貨の査定ポイントを徹底解説!

1.国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨を売りたいお客様へ

国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨は1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」を記念して造幣局から発行された記念硬貨です。こちらの銀貨は地金相当の価値としてはそれほど無いのですが、設定されている額面が5,000円と大きな金額になっているので買取金額も少なくとも5,000円以上になることが期待できます。銀行で交換しても5,000円の額面通りにしかなりませんので、少しでも高く売りたい方は買取の利用をおすすめします。

2.国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨についての解説

国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨はオモテ面に花の冠をかぶった少女の肖像がデザインされていますが、これは自然と人間の融和を謳った「国際花と緑の博覧会」を表現したものです。ウラ面には博覧会のシンボルマークに硬貨の発行年である平成2年にOSAKA EXPO’90という文字が刻まれていて、この博覧会を象徴するような銀貨ということができるでしょう。

3.国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨の歴史

国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨のテーマとなっている国際花と緑の博覧会は1990年4月1日から9月30日まで開催された国際的な博覧会で、大阪府の鶴見区が開催地となりました。そして、国際花と緑の博覧会の開催に合わせて1,000万枚が発行されたのが国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨です。入場者数も2,000万人を超えた博覧会は大盛況のうちに幕を閉じました。

4.国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨の希少価値

国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨は発行された枚数が1,000万枚とかなりの数があるため、希少価値はほとんど認められていません。また、使われている銀も15グラムの重量に対して92.5%の割合ですので地金としての価値もそれほど高くないといえるでしょう。この銀貨の価値を保証しているのは設定されている5,000円という額面なので、希少価値のない銀貨ではありますが買取額も5,000円を下回ることは考えにくいです。

5.国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨の買取査定ポイント

国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨は一般的な銀貨と比較すると少々状態の悪いものでも高値での買取が期待できます。ただし、少しでも高値での買取を期待するのであれば出来るだけ新品に近い状態を保っておくと良いでしょう。
  • 銀貨に傷はないか
  • 保存状態は悪くないか
  • 変色はしていないか

6.国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨の取引相場価格

国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨はこれから未使用品や超美品を買いたいという方は7,000円~9,000円で購入することが可能です。一方、買取額は6,000円前後と額面の5,000円より少し査定額も上乗せされています。これは、今から新たにこの銀貨を買いたいという需要もあるからです。同じような量目の銀貨の中でも比較的額面が高く、その分だけ市場では高値で取引されています。

7.国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨の買取についてのまとめ

国際花と緑の博覧会記念5000円銀貨は1990年に大阪府で開催された「国際花と緑の博覧会」を記念して発行された記念硬貨です。銀貨のデザインもこの博覧会を象徴するようなものになっています。発行された枚数が1,000万枚と多く、かなりの数が流通しているためプレミア価格が付くということはないのですが、設定されている額面が5,000円と高額なので買取額も大きくなるのが特徴です。銀貨の買取時には銀貨のキズや汚れといった保存状態が査定額を左右する要因になりますので、この銀貨の売却を検討している方は丁寧に保管しておくことをおすすめします。