2008年 野口英世没後80年記念肖像を高価買取！記念硬貨の査定ポイントを徹底解説！

1.2008年 野口英世没後80年記念肖像メダルを売りたいお客様へ

2008年 野口英世没後80年記念肖像メダルはこの年に造幣局から発行された直径60ミリメートル、重さ約160グラムの純銀製のメダルです。額面のある記念硬貨とは違い、銀行での換金はできませんが使われている純銀の量が多く地金換算で硬貨買い取りが期待できます。記念硬貨と比べてメダルはコレクターの数が少ないのでプレミアこそ付きにくいですが、これから注目度が上がることで高騰する可能性は充分にあります。

2.2008年 野口英世没後80年記念肖像メダルについての解説

2008年 野口英世没後80年記念肖像メダルは1928年に自らが研究していた黄熱病のために命を落とした野口英世の功績をたたえて造られたメダルです。メダルの表面には野口英世の肖像がデザインされ、裏面には黄熱病の研究に用いていた顕微鏡が描かれています。顕微鏡の横には「志を得ざれば再び此地を踏まず」 という野口英世の決意表明の文言も刻まれていて、彼のファンならぜひ持っておきたいメダルです。

3.2008年 野口英世没後80年記念肖像メダルの歴史

1876年福島県に生を受けた野口英世はその後上京し、ほぼ独学で医師の試験に合格します。渡米後はペンシルベニア大学医学部の助手につき、研究の実績を積み重ねてロックフェラー医学研究所の研究員の地位を得ました。ノーベル医学賞、生理学賞の候補に3度も上がりながら、1928年に現在のガーナ共和国で黄熱病により命を落としています。2008年 野口英世没後80年記念肖像メダルはこれらの功績のために造られたものです。

4.2008年 野口英世没後80年記念肖像メダルの希少価値

2008年 野口英世没後80年記念肖像メダルは発行枚数こそ3千枚と少ないですが、国内では記念通過と比べて記念メダルの収集がまだ一般的ではないため、希少価値が認められにくくなっています。このメダルには160グラムの純銀が使われているため、少なくとも地金相当の価値はあるはずなのですが実際にはそれよりも少ない金額での買い取りを行っている業者が目立ちます。

5.2008年 野口英世没後80年記念肖像メダルの買取査定ポイント

2008年 野口英世没後80年記念肖像メダルは一般的な銀貨やメダルと同様に査定されるでしょう。専用のケースの有無や、銀貨・メダルの状態が査定額を左右することになります。
  • ケースは残っているか
  • メダルに傷はないか
  • 保存状態は悪くないか
  • 変色はしていないか

6.2008年 野口英世没後80年記念肖像メダルの取引相場価格

2008年 野口英世没後80年記念肖像メダルは買い取り価格と販売価格にかなり差が出ていますので、今後相場が変わってくる可能性があります。まず、買い取り価格としては4千円前後の値が付いています。160グラムの純銀なので地金相当でも9千円ぐらいの値は付いていいはずなのですが、需要の少なさから買取額は抑えられています。一方、販売価格では1万5千円前後の値が付いていますがこちらは適正価格といえるかも知れません。

7.2008年 野口英世没後80年記念肖像メダルの買取についてのまとめ

2008年 野口英世没後80年記念肖像メダルは黄熱病の研究者として知られる野口英世の功績をたたえて造幣局から発行された記念メダルです。3千個という発行数でありながら買い取り金額が抑えられていることから、コレクションやアンティークとしての需要はまだほとんど無いと言って良いでしょう。60ミリメートルの直径に対して約160グラムの純銀が使われていることから、今後買い取り価格が上がってくる可能性は充分にあるのではないでしょうか。買取査定に出す際は専用のケースが残されているか、メダルの状態は良好かということがチェックされますので、出来るだけ新品に近い状態で保存することが高価買取のポイントになります。