新500円貨幣発行記念を高価買取!記念硬貨の査定ポイントを徹底解説!

1. 新500円貨幣発行記念メダルを売りたいお客様へ

新500円貨幣発行記念メダルは2000年に500円硬貨のデザインと材質が変更されたのに合わせて発行された記念メダルです。こちらは記念メダルのため、記念硬貨のように実際に使用することや銀行で換金することはできません。現金化するには買取などを利用する必要があります。使用されている純銀が131.1グラムと多いのですが、記念メダルはあまり需要がないこともあり、地金相当以下の金額で買い取られている場合がほとんどです。

2. 新500円貨幣発行記念メダルについての解説

新500円貨幣発行記念メダルはオモテ面に新500円貨幣の「桐」にちなんだ鳳凰と桐が通貨の単位の「円」を表現するようにデザインされ、裏面には新500円貨の両面の図案が載せられています。このメダルが発行された2000年というのはちょうど20世紀から21世紀へと切り替わる節目の年でもあり、メダルのデザインも新たな時代の息吹を感じさせるものとなっています。

3. 新500円貨幣発行記念メダルの歴史

500円硬貨そのものが登場したのは1982年のことで、それまで使用されていた500円紙幣に代わって硬貨が導入されました。その後、変造硬貨が作られたことなどもあって2000年に500円硬貨のデザインと材質が変更され、銅72%、亜鉛20%、ニッケル8%のニッケル黄銅貨になりました。新しいデザインでは「桐」の図案が採用され、このデザインは新500円貨幣発行記念メダルにも描かれています。

4. 新500円貨幣発行記念メダルの希少価値

新500円貨幣発行記念メダルは発行枚数のデータが残っていませんので、希少価値がどれほどなのかを正確に評価することは難しいです。国内ではメダルのコレクターがあまり目立つ存在ではないため、このメダルの需要もあまり多くはないでしょう。また、発行されてから20年弱ほどしか経過していないのでアンティークとしての価値が出てくるのももう少し先になると思われます。

5. 新500円貨幣発行記念メダルの買取査定ポイント

新500円貨幣発行記念メダルは一般的な銀貨やメダルと同様に査定されます。専用のケースが揃っているかどうかや、メダルの表面に傷はないかということが査定ポイントになるでしょう。
  • ケースは残っているか
  • メダルに傷はないか
  • 保存状態は悪くないか
  • 変色はしていないか

6. 新500円貨幣発行記念メダルの取引相場価格

新500円貨幣発行記念メダルの取引相場ですが、買取は3千円~5千円で行われているようです。131.1グラムの純銀製なので地金相当でいえば8千円程度の価値はあるはずなのですが、あまり人気のないメダルといえます。また、販売については1万5千円前後の値が付いています。同じぐらいの寸法の銀メダルの相場としては一般的な水準といえます。今後、このメダルの取引が活発になれば買取相場ももう少し上がってくるのではないでしょうか。

7. 新500円貨幣発行記念メダルの買取についてのまとめ

新500円貨幣発行記念メダルは2000年に新しいデザインと材質が採用された新500円硬貨の発行を記念して作られたメダルです。このメダルは記念硬貨ではないので、換金するには買取などを利用する必要があります。現在、日本ではメダルの収集家があまり一般的な存在ではないのでメダルの買取も地金よりも安い金額で行われていることが多いです。今後、銀のレートの上昇などによって買取相場が上昇してくる可能性もあります。買取に出す際には専用のケースに入れたまま、できるだけ新品に近い状態を保っておくことが高額で買い取ってもらう上ではポイントになるでしょう。