扇子を高価買取!着物の査定ポイントを徹底解説!

1.扇子を売りたいお客様へ

扇子は着物を着る際に良く用いられる和装小物です。特に結婚式などで黒留袖を着る際には、「末広」と呼ばれる扇子を帯に差します。そのほかでも涼をとるために使用したり、芸やお茶の席でも扇子は使用されます。たんなる和装小物としてだけでなく、それぞれに意味を持って使われます。 様々な柄が施されており、有名作家や老舗ブランドのものは人気があります。

2.扇子についての解説

扇子はあおぎ涼を取るための道具です。「扇(おうぎ)」とも呼ばれます。主な用途はあおいで風をおくるためのものですが、着物と一緒に使う場合は違う意味を持つこともあります。 代表的なのが「末広」と呼ばれる扇子です。末広は黒留袖を着る際に必要な扇子で、帯に差して使用します。末広は祝儀扇で、黒塗りの骨に金や銀の紙が張られたものが多いです。末広がりの形をしていることから、お祝いの気持ちを表すものとして使用されます。その他、お茶席で挨拶をする際には欠かせない茶道具であったり、舞踊やお祭りの際に使われる扇子などもあります。

3.扇子の歴史

扇子は「檜扇(ひおうぎ)」と呼ばれる、薄い檜の板を重ねて作った扇がルーツと言われています。奈良時代のものが発掘されており、紙は張られていません。これはあおぐものではなく、メモ帳のようにものを書くものでした。 平安時代中頃になると、細い骨に紙を貼ったものが作られます。これが現代のような扇子の原型とされます。これはあおぐだけでなく、儀礼用や和歌を書いて渡したりなど様々な用途で使われました。そして武家社会が発展すると、お茶や能楽などにも用いられて一般庶民にも普及していきます。

4.扇子の代表作や作者

  • 山二
  • 白竹堂
  • 宮脇賣扇庵

5.扇子の買取査定ポイント

扇子はまず状態なキレイなことが大切です。傷などがある場合は査定額が下がってしまいます。査定額が上がるポイントとしては、有名ブランドや有名作家(人間国宝)が制作したものなど、が挙げられます。また伝統的な技法で作られたものも人気があります。 代表的な査定ポイント
  • 保存状態は良好か(シミやカビ、汚れなどはないか)
  • 素材は何でできているか(どんな布を使っているか)
  • どんな装飾(刺繍)が施されているか
  • 作者は誰か

6.扇子の取引相場価格

扇子は老舗呉服店のものであるか、有名作家が制作したものかどうかによって価格がかなり異なります。 たとえば中国唐物唐画が描かれた扇子は約18万円です。これは約48cm x 32cmで、経年の痛みがあります。また明治時代に作られた芝山細工の「本象牙地芝山象嵌昆虫図 絹本肉筆花鳥図扇子」は約10万円です。約41.5cm x 22・5cmで、総桐箱付です。

7.扇子の買取についてのまとめ

扇子は単に風をあおいで涼をとる実用的な使い方だけではなく、いろいろな意味を持った小物です。たとえば結婚式で黒留袖を着る際には、末広と呼ばれる扇子を帯に差します。またおめでたい席の引き出物としても使われます。その他、茶道や舞踊などでも扇子は大切な小物として扱われます。 状態の良いもの、老舗ブランドのものであれば高額査定の可能性もあります。