万国郵便連合加入75年記念切手を高価買取!記念切手の査定ポイントを徹底解説!

1.万国郵便連合加入75年記念切手を売りたいお客様へ

万国郵便連合加入75年記念切手は1952年に発行された記念切手です。国際機関である万国郵便連合(UPU)加盟から75年の節目に発行されました。額面により若干価値が異なる切手であり、プレミアは付きませんがバラでも比較的高い価値を持っています。収集しやすく、完品になると更に高値が期待できるため、コレクションしてから売ることも検討の余地があります。

2.万国郵便連合加入75年記念切手についての解説

万国郵便連合加入75年記念切手は、はがき用の5円切手と封書用の10円切手が発行されています。切手のデザインは少し珍しく、星をテーマにしています。5円切手は南十字星、10円切手には北斗七星が描かれています。発行枚数はそれぞれ300万枚です。

3.万国郵便連合加入75年記念切手の歴史

万国郵便連合は、郵便事業での国際協力を図るために1875年に設立されました。日本は2年後の1877年に加盟を果たし、75年の節目に発行されたものが万国郵便連合加入75年記念切手です。なお、同様の記念切手は50年・100年目にも発行されています。

4.万国郵便連合加入75年記念切手の希少価値

万国郵便連合加入75年記念切手は5円切手・10円切手それぞれの発行枚数が300万枚と言われています。当時の記念切手としては発行枚数も比較的多く、また現存枚数も多いと考えられるため、切手そのものの希少価値は高くありません。バラ・完品いずれもプレミアは付いていませんが、これは同年代の他の記念切手も同じです。ただし、買取価格は額面以上となっています。

5.万国郵便連合加入75年記念切手の買取査定ポイント

万国郵便連合加入75年記念切手を業者に買取してもらう場合、切手の保存状態と額面に注意する必要があります。切手の状態で価値が変わるほか、額面で基本的な買取価格が変わるためです。また、バラと完品とでは買取価格が異なるため、もし2種お持ちならまとめて査定を受けましょう。

  • 切手に汚れや折れ、日焼けは無いか
  • 切手の額面(5円と10円どちらか)
  • バラか完品か

6.万国郵便連合加入75年記念切手の取引相場価格

万国郵便連合加入75年記念切手の一般的な取引相場は、5円と10円切手で2倍少々変わります。まずバラの5円切手ですが、オークション取引・買取の相場は300円~500円ほどが期待できます。一方の10円切手は更に跳ね上がり、1枚あたり1,500円ほどのオークション価値があります。買取でも同程度の価格が期待できる切手です。 2種完品は付加価値が付くため、それぞれをバラで売るよりも高値になる可能性があります。ただし、保存状態により価値が変わることに注意が必要です。

7.万国郵便連合加入75年記念切手買取についてのまとめ

1952年に発行された万国郵便連合加入75年記念切手は、バラでも数百円~千円台と、比較的高値になりやすい切手です。プレミアは付かないものの、もしお持ちなら買取を検討してみると良いでしょう。なお、1949年には万国郵便連合75年記念切手が発行されています。名称が非常に似ている切手ですが、価値や絵柄が異なるので混同しないよう注意が必要です。