郵便創業80年記念切手を高価買取!記念切手の査定ポイントを徹底解説!

1.郵便創業80年記念切手を売りたいお客様へ

郵便創業80年記念切手は、郵便事業の開始より80年を記念して作られた切手です。切手4枚が1組になったシート状の切手ですが、コンディションによって価値や買取価格が大きく変わる珍しい特徴を持っています。コンディションが非常に良いものは比較的高い価格で取引されている一方、並品となると価値が数分の一にまで下がってしまう場合があります。

2.郵便創業80年記念切手についての解説

郵便創業80年記念切手は額面1円の切手が縦横2枚ずつ、計4枚並べられています。切手の絵柄には、郵便事業の創始者の一人である前田密が描かれています。なお、前田密が描かれた切手は郵便創始75年記念切手など他にもあるため、混同しないよう注意が必要です。

3.郵便創業80年記念切手の歴史

日本の郵便事業は1871年に始まりました。当時は取扱所が少なく、開始当初は東京と京都・大阪間でのみでしたが、その後全国へと普及していき、現在に至る郵便網が出来上がりました。郵便創業80年記念切手は事業開始から80年の節目に作られた切手です。

4.郵便創業80年記念切手の希少価値

郵便創業80年記念切手の発行枚数は100万枚とされており、通常の記念切手の中では少ない部類に入ります。すでに発行より長い年月が経っていますが、残念ながらプレミアが付くほどの希少性はありません。残存枚数も多いと考えられますが、コンディションが良好なものに関しては希少価値が高いと判断され、買取価格が大幅にアップする場合があります。

5.郵便創業80年記念切手の買取査定ポイント

郵便創業80年記念切手の買取査定で最も重要な要素が切手のコンディションです。コンディション次第で価値が大きく変わります。FDC(初日カバー)であれば更に買取価格が上昇します。ただし、シートから切手が切り離されたものは、汚れや折れがなくても価値が下がります。

  • 切手のコンディション
  • FDCなら更に高値が期待できる
  • シートから切手が切り離されていないか

6.郵便創業80年記念切手の取引相場価格

郵便創業80年記念切手のオークション価値は未使用のもので500円ほどになっています。取引価格の相場も300円前後です。しかし、コンディションが良好なものに関しては2千円~3千円程度にまで価値が高まります。 また、発行年月日が付いたFDCに関しては更に価値が高く、未使用のシートで5千円位の落札価値を持ちます。郵便創業80年記念切手の中では買取価格も一番高値ですが、最終的にコンディションが重要なので保管には注意が必要です。

7.郵便創業80年記念切手買取についてのまとめ

1950年に発行された郵便創業80年記念切手は、コンディションにより価値・買取価格が大幅に変わります。特に買取相場は数百円台から数千円台と非常に幅広く、買取業者によって査定額が変わる可能性も否定できません。高値が付くのはFDCですが、それ以外も高値になる場合があります。買取してもらう際は、なるべく複数の業者に査定してもらうと良いでしょう。