日露戦争凱旋観兵式記念切手を高価買取!記念切手の査定ポイントを徹底解説!
1.日露戦争凱旋観兵式記念切手を売りたいお客様へ
日露戦争凱旋観兵式記念切手は、日露戦争後に行われた観兵式の記念に発行された切手です。第一次世界大戦前の切手の一つですが、発行総数は比較的少なめになっており、コレクターの間でも高値取引されている一枚です。完品はもちろんながら、バラでもそれなりの価値を持っています。コンディション次第ですが、切手買取業者にも高く買取してもらえます。
2.日露戦争凱旋観兵式記念切手についての解説
日露戦争凱旋観兵式記念切手は1.5銭の切手と3銭の切手の2種類が発行されました。どちらもデザインは一緒ですが、1.5銭切手は青色、3銭切手は赤色と色分けされています。なお、20世紀に発行されたものの中では、国号の表記が欠落した珍しい切手でもあります。
3.日露戦争凱旋観兵式記念切手の歴史
日露戦争は1904年に開戦し、翌年9月5日に日本の勝利で終戦しました。そして1906年に「戦役陸軍凱旋観兵式」が行われ、同年の4月29日に日露戦争凱旋観兵式記念切手の発行が始まりました。発行枚数は1.5銭切手が291万枚、3銭切手が108万枚とされています。
4.日露戦争凱旋観兵式記念切手の希少価値
日露戦争凱旋観兵式記念切手の価値は1.5銭切手と3銭切手それぞれで異なります。これは3銭切手のほうが108万枚と、1.5銭切手の3分の1程度しか発行されなかったことが影響しています。ただし、20世紀初頭の切手であり、希少性の高さはいずれの切手も同じです。未使用の美品であれば更に希少性は高まり、本来の相場以上の値で売れる可能性もあります。
5.日露戦争凱旋観兵式記念切手の買取査定ポイント
日露戦争凱旋観兵式記念切手は高値で買い取ってもらえる切手ですが、完品かどうかによって買取価格が変わります。また、消印の有無によって価値が変動するほか、切手のコンディションも査定に影響します。査定を受ける前に確認しておくと良いでしょう。
- 2種類揃っているか(完品か否か)
- 切手に消印は付いていないか
- 切手の状態(変色や糊の変質など)はどうか
6.日露戦争凱旋観兵式記念切手の取引相場価格
日露戦争凱旋観兵式記念切手はネットオークションでも高値取引されているのが特徴です。1.5銭と3銭が揃った完品であれば特に価値が跳ね上がりますが、バラでも高値で売れるため、完品にこだわる必要はありません。一般的なオークション取引相場は、それぞれ未使用美品で1.5銭の切手が3千円~5千円ほど、3銭切手なら5千円ほどになっています。 業者の買取価格も上記の価格が見込めますが、完品なら1万円前後が期待できます。しかし、切手の状態により価値が変わるため、並品は価格が下がる点に注意しましょう。
7.日露戦争凱旋観兵式記念切手の買取についてのまとめ
日露戦争凱旋観兵式記念切手は、1906年の戦役陸軍凱旋観兵式の記念に発行された切手です。20世紀頃より、日本では様々な記念切手が発行されていますが、その中でも希少性が高い一枚になっています。2種類しか発行されていないため完品も容易ですが、バラでも高い価値を持っています。もし売るのであれば、完品にこだわる必要がない切手とも言えるでしょう。
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