満州国成立10年(一次)記念切手を高価買取!記念切手の査定ポイントを徹底解説!
1.満州国成立10年(一次)記念切手を売りたいお客様へ
満州国成立10年(一次)記念切手は、戦前にあった満州国の成立より10年の節目に発行された記念切手です。一次と二次の2回に分けて発行されており、うち一次については1942年3月1日に発行されています。第二次世界大戦中に発行された切手ですが、額面によって価値が大きく異なっています。ただし、バラのものはプレミアが付いていないので注意が必要です。
2.満州国成立10年(一次)記念切手についての解説
満州国成立10年(一次)記念切手の絵柄のモチーフには建国神廟が使われています。一次で発行された額面は2銭と10銭の2種類で、いずれも同じ絵柄になっており、切手の色のみが異なります。単色刷りの切手で、2銭は茶色、10銭は赤色が使われています。
3.満州国成立10年(一次)記念切手の歴史
1932年に満州国が成立しました。日本が大陸へと進出するきっかけになった国であり、1945年まで存続しました。満州国成立10年(一次)記念切手はちょうど建国となる1942年に発行されましたが、発行日の3月1日は満州国が成立した建国記念日にあたります。
4.満州国成立10年(一次)記念切手の希少価値
満州国成立10年(一次)記念切手は戦時中の切手であり、戦火などによって焼失したものも少なくはないと考えられます。しかし、日本と当時の満州国の両方で発行されていたことから、希少性はあまり高くないと認識されています。特に2銭切手は価値が低く、発行枚数は非常に多かったと考えられます。一方10銭切手は発行枚数が少ないためか、2銭切手の数倍の価値が付いています。
5.満州国成立10年(一次)記念切手の買取査定ポイント
買取業者に満州国成立10年(一次)記念切手を査定してもらう時には、切手の額面と状態に注意する必要があります。2銭切手と10銭切手は価値が異なりますので、買取価格も大きく変わります。また、満州国成立10年(一次)記念切手は二次もあるため、セットで売るほうが買取価格がアップすることも考えられます。
- 2銭切手と10銭切手のどちらを売るか
- 変色や折れなど切手の状態
- 二次とセットで売れば価格が上がる可能性もある
6. 満州国成立10年(一次)記念切手の取引相場価格
満州国成立10年(一次)記念切手の取引相場は、2銭・10銭それぞれで異なるので気を付けましょう。2銭切手は発行枚数が多いと考えられるため、価値は決して高くありません。未使用かつ美品の場合、バラでも価値はオークションの落札価格は50円前後です。 しかし、10銭切手はもう少し価値が高く、バラのもので500円ほどの価値があります。プレミア切手のような高値にはなりませんが、2銭のものよりも高値で売却できます。落札価格も300円~400円前後が見込まれます。
7.満州国成立10年(一次)記念切手の買取についてのまとめ
1942年3月1日に発行された満州国成立10年(一次)記念切手は、戦時中に発行された比較的珍しい切手です。ただし、2銭切手は価値が高くありませんので、1枚のみ売っても買取価格は低くなる点に気を付けましょう。一方の10銭切手は、バラで500円ほどの価値があり、1枚でも売る価値が十分にあります。もし二次も持っているなら、一緒に売るのも良いでしょう。
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