九谷焼(くたにやき)を高価買取!陶磁器の査定ポイントを徹底解説!

1. 九谷焼を売りたいお客様へ

日本を代表する色絵陶磁器・九谷焼。九谷焼の作品は豪快で色調渋く独特の魅力を放ち、日本を代表する焼き物として他と一線を画しています。非常に人気のある焼き物で、骨董初心者から玄人の方、外国の方にも需要が高く、高額査定が期待できます。九谷焼の査定ポイントをまとめましたので、ご自宅に九谷焼をお持ちの方はぜひご参考にされてください。

2. 九谷焼についての解説

豪華な極彩色の上絵付けが最大の特徴の九谷焼。「上絵付を語らずして九谷はない」と言われるほど、九谷焼の色絵装飾は華麗です。上絵付けとは、本焼きした陶磁器の釉薬の上に、顔料で文様を描いて再度焼く技法のことで、九谷焼の他に有田焼などでも見られます。 九谷焼の上絵付けの特徴は、通称「九谷五彩」という赤・黄・緑・紫・紺青の重厚な色彩のハーモニーです。絵付けの時には淡い色が、焼成することで見事に鮮やかに発色します。吉田屋風と言われる通称「青九谷」では、九谷五彩のうち赤を使わないことで、また違った魅力を放ちます。そのほかにも、木米風と言われるものは、赤地に中国風の人物が描かれるものがあります。

3. 九谷焼の歴史

九谷焼は1655年に加賀藩の命令により、有田で陶磁器を学んだ後藤才治郎が九谷村で開窯したのが始まりです。その後、100年経たずに閉窯。この時期に焼かれたものを「古九谷」と呼びます。その後江戸後期に瀬戸で磁器産業が成功した波を受け、1823年に古九谷の窯の横に登窯を築き、再度九谷焼が焼かれ始めました。1873年のウィーン万博で海外に渡るとその豪放華麗な作風が評判を呼び「ジャパンクタニ」として一躍世界に名を轟かせました。現在は宮内庁の贈答品としても使用され、チャールズ皇太子のご成婚祝としても献上されるほど日本を代表する美として親しまれています。

4. 九谷焼の代表作

重要文化財「古九谷色絵竹叭々鳥文大皿」江戸時代 東京国立博物館蔵 重要文化財「古九谷色絵牡丹獅子文銚子」江戸時代 東京国立博物館蔵

5. 九谷焼の買取査定ポイント

  • 古九谷だと超高額査定の可能性あり。
  • 陶磁器は古いものの方が評価される可能性が高い。
  • 作者が分かっていたり、作陶された窯が分かると高評価
  • 作者の知名度も重要。名工や人間国宝の作であれば最近のものでも高額査定
  • 汚れ・欠け・割れなどがないか。ただし九谷であれば買取可能な可能性あり
  • 付属品の有無 箱や説明文などが一緒に残っていると査定額アップ

6. 九谷焼の取引相場価格

九谷焼は他の陶磁器産地に比べても圧倒的に飾り皿の買取が多いのが特徴です。明治〜大正の時期に作陶された皿は作者が不明出会っても5万円ほどの査定がつくこともがあります。九谷焼の初期の古九谷であれば、100万円を優に超すことも十分ありえます。

7. 九谷焼の買取についてのまとめ

九谷焼は非常に人気が高く、名工が作ったものであれば驚くような高額査定がつくことがあります。それゆえ贋作も非常に多いのが特徴で売却する際には審美眼を持った鑑定士に依頼することが重要です。ご自宅に不要な九谷焼をお持ちの方はぜひ査定に出されてみてはいかがでしょうか。