仏具を高価買取!仏具の査定ポイントを徹底解説!

1.仏具を売りたいお客様へ

仏具とは仏教の儀式で使用される道具の総称です。法具、法器とも呼ばれます。またブドウの修行の際の道具も仏具と呼ばれることがあります。仏教美術としては羅漢像や、祖師の肖像などが挙げられます。その他、三具足、ろうそく、香炉、木魚、錫杖なども仏具に含まれます。 道具によっては価格がつきにくいものもありますが、状態の良いものや、珍しいものであれば仏教美術コレクターに人気があります。

2.仏具についての解説

仏具は仏教の儀式で使用する道具や装飾品のことを指します。また仏具には家庭で使うものと、お寺で使われるものがあります。もともとお寺で使われていたものを、家庭の仏壇に納まるように作られたのが家庭用の仏具の起源とされています。身近な所では、ろうそく、香炉、花立などが仏具に挙げられます。 仏教美術としては羅漢像や、祖師の肖像、僧侶の墨跡などがコレクションとして人気です。

3.仏具の歴史

仏教では本来、最低限の着物と食器以外は持たないという教えでした。しかし釈迦の死後100年程経ったところで、金品の個人所有が認められるようになりました。そして中国などにも仏教が伝来すると、祈祷や葬式などの儀式が形式化し、それに伴って専用の道具も生みされます。そして7世紀頃になると、密教がチベットや中国に広まります。それに伴って曼荼羅などの特殊は仏具も生まれました。 また浄土真宗が成立すると、仏教は爆発的に民衆へとまり、数珠や仏画などが一般家庭でも使用されるようになりました。

4.仏具の代表作や作者

・仏壇 ・羅漢像 ・数珠

5.仏具の買取査定ポイント

まずは保存状態はどうかは重要な査定ポイントです。またどんな題材が描かれているか、いつの年代のものかもチェックします。鑑定書や保証書があればさらに高値になる可能性もあります。
  • いつの時代に描かれたものか
  • 保存状態は良好か(変色、傷、汚れ、シミなどはないか)
  • どんな題材が描かれているか
  • 鑑定書(保証書)は付属しているか

6.仏具の取引相場価格

仏具は保存状態や年代によって価格が異なります。たとえば特大銅造 (手打 元祖 善龍)の「おりん」は約38万円です。全体の高さは950mm、高さ410mm、最大約550mm 、 約15,3kgです。使用していたものなので、傷や汚れがあります。 また寺院で使われていた「獅子図太鼓」は約35万円です。太鼓全体に獅子のズが描かれており、サイズは 高さ:約130cm 幅:約80cm 奥行き:約56cm、で全体に汚れやスレがあります。

7.仏具の買取についてのまとめ

仏具は仏教の儀式で使用される道具の総称です。大聞き分けて家庭で使わるもの、寺院で使われるものがあります。身近なものではろうそく、香炉、燭台などは全て仏具となります。仏教美術としては羅漢像や墨跡などがあり、その他でも芸術的な装飾を施されたものが人気があります。 保存狀態の良いものなどであれば高額査定の可能性もあります。